これからどう年を重ねていくのか
群ようこさんのエッセイを読んでからこれからどう年を重ねていくのか考えることが増えた。
先輩方の知恵を拝借することは.大切で必要なことと思い、ネットをながめていたらこの本の
タイトルに心うばわれる。
沢野ひとしさんて誰だっけ? 聞いたことある。あれ? どこで?忌野 清志郎? ん?
その昔少し読んでいた椎名誠さんから?
日常のエッセイも交えながら軽快に片づけのことが記されていてこれからの自分ごととして
とても参考になったので書き留めます。
集英社 2020年10月10日第1刷
気になったところ
気になったところをピックアップ!
・不要なものは排除し、身のまわりを小綺麗にするという決断力と行動がそジジイの十八番
・朝5時起床。毎日10分片付ける。10分経ったらやめちゃうのがコツ
・人生に不安と感じたら窓をふく。
・引出しは1番上の段をあける。空の引出しー知性の箱ー一時保管。本棚の一部もあける。5段目は思い出の箱。
・ノートや手帳は使い切ると自信が湧く
・明窓浄几の部屋 物を置かない…決断力を鍛える。
・失敗談も。床下収納や原稿用紙。ただし原稿用紙はのちに役に立ったらしい。
・洋服ダンスを整える。
・パリジェンヌはバスタオルを持たない。
・月に1度家中をパトロール!
読み終えて
死んだあと誰が片づけするのだろうと考えるとおそろしくなる。
片づけを習慣化すよことはこれから自分に課せられた仕事なのだと思えてきた。おそらく10分でははじめはちっとも片づかないだろう。毎日やること、これが大切。
筆者の奥さんは教師だったとのこと。退職後も教材やファイルなど捨てられないというくだりには妙に共感してしまいました。退職後、主だったものは捨てたがまだまだ細かいものはそのまま残っている。前途多難だが、少しずつやるしかない…きっかけを与えてくれたこの本に感謝。少しずつすすんでいこう。